当社は、ロックウェルオートメーション社の認定システムインテグレータです。
ロックウェルオートメーション社が提供する「安全計装システム(SIS)」は、工場でのオートメーションにおいて危険な状況が発生した場合に、プロセスを安全に停止させる、またはプロセスを安全に維持するというとても重要な役目を担うもので、日本だけでなく世界各国の産業オートメーションの現場で「機能安全」を確保するために導入されています。
当社は、2012年に日本初のプロセスコントロール部門のRcSI (Recognized System Integrator) (認定システムインテグレータ) として認定されて以降、各産業のさまざまな現場において、安全計装システム(SIS)に関わるソリューションを提供しています。
世界の機能安全をリードするロックウェルオートメーション社「安全計装システム SIS 」について、どうぞお気軽にご相談ください。
ロックウェル・オートメーションでは、各産業や工場ごとに最適なサイズの安全計装システム(SIS)を導入できるよう、いくつかの製品グループが用意されています。
AADVANCE制御システムは、工場全体で必要な安全度水準と可用性を指定できるハードウェアコントローラとソフトウェア環境で構成される分散型アーキテクチャです。機能安全の分野では、多くの場合、同一制御戦略内で安全度水準(SIL) 1 から 3 の複数の安全度水準(SIL)レベルが要求されますが、これを満たすには拡張可能なシステムが求められます。
AADVANCE制御システムは、柔軟性に富み、I/O点数の少ないものから大規模システムまで、標準制御からSIL 3安全制御まで、さらにはフェイルセーフから多重化フォルト・トレランス・システムまで、さまざまなお客様の要求にお応えできます。
この安全計装システムの特長は、故障の原因を特定する三重モジュール式冗長(TMR)システムです。そのため、システム障害が複数発生した場合でも高い整合性レベルを維持することができます。
このTRUSTED制御システムでは、「多数決プロセス」によって障害の原因を突き止めます。例えば、規則性のないハードウェア障害が発生すると、3つの制御スライスのうち、1つは他のスライスとは異なる反応を示し、各制御スライスの反応の相違は多数決システムによって捕捉・報告されます。
このように多数決プロセスの技術は、 複数の障害への耐性などに非常に効果があります。
CONTROLLOGIX SIL 2 は、システムシャットダウンが許されない 安全度水準(SIL) 2 基本プロセス制御システム(BPCS)で威力を発揮します。
高度な診断機能と高い信頼性が標準設計となっており、安全度水準(SIL) 2の認定に必要な信頼性が提供されている他、安全度水準(SIL) 2アプリケーションに標準的な既製のControlLogixソリューションを使用できるため、コストを抑えた導入が可能となります。
多くの大手石油会社のお客様が採用しています。
ホームページでは掲載できない事例が圧倒的ですので、具体的な事例につきましては営業担当よりご案内させていただきます。
ロックウェルオートメーション社ソリューション社製品の導入・システムインテグレーションについては、経験豊富な当社にお気軽にご相談ください。
TEL. 03-3790-3031(代表)